・結局は他人事なんだよなあ、なんでだろ。
*ん、ま、誰かがやるんだろうから任せておけばいいや、と考えているんじゃないか?
・もっと親身になってもらう方法はないものかね。
*何か役割を強制すればいいんだろうけど、強制すれば辞めちゃうしなあ。
・・・ビールをぐびっ!
*しかしなんでこんなに参加者が少ないんだ? 金もとらないというのに。
・何が悪いのかなあ、前はもっと多かったんだけどなあ。
*前はメールで参加を呼び掛けてたんだろ。それをwebサイトを見て参加申し込みしてくれと変わったから、っていうのは関係してないか?
・しっかし、webサイトを見るぐらいなんでもないことじゃん、めんどくさいわけでもないしさ。
*もしかすると、メールでの参加募集は、直接自分に声をかけられたと思うんだろか。それでメールされた人は本気になるんだろうか?
・そういえば、商店や企業もみなwebサイトがあるのに、うるさいぐらいメールが飛び込んでくるね。その辺にわれらの陥穽があるのかね。
・このネットの時代、うるさいぐらいにメールでの呼びかけをしないと相手の心に届かないのかなあ。なんだか変な時代になったねえ。
・・・ビールをぐびっ!
・企画の中身に問題がありではないだろうかね。クラブツーリズムなんて大枚を取ってやってることはわれらと大差ないような気がするけどね。
*やっぱりプロはどこか違うのかもしれないけど、企画そのものは同じようなものだと思うな。ガイドの上手、下手つまりわれら素人が下手なんだろうけど。
・だけど、無料と大枚とだからね。われらの無料のほうが断然、と思うがなあ。
・・ビールをぐびっ!
・しかしなんだね。活性化しなくなった組織をなんとか元に戻そうというのは、落ち目の商店街が四苦八苦して知恵を絞るのに似てるね。
*そうだなあ! 何とかしたいけど、知恵が浮かばねえ! この半分腐りかけたような頭じゃどうにもなんねえだよ!!
・おい! 少し回ったんじゃねえか。まだ酔うのは早いぜ。そら、少し飲め!
*酔っちゃあいねえよ。酔っちゃあいねえけどなんだか悲しいなあ!
・俺たちの腐れ頭じゃあいい知恵も浮かばねえ。若い人じゃないとだめだよなあ。だけどその若い人が知らん顔なんだから、お手上げだよなあ。しかし落ち目の商店街も必死こいて考えてるぜ。腐れ頭でも考えなきゃあだめだ。
*腐れ頭を叩いてみれば、がさごそがさごそゴミだらけっとくらあ!
・・・ビールをぐびっ!