doniti 日誌

( おもしろき こともある世を おもしろく)

下見

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忘日、平成お徒隊4月分の下見のため、清瀬あたりを徘徊してきた。

 

柳瀬川を渡って清瀬市に入る。畑が意外なほど残されていて、車の少ない細道もあり、のんびりしていて大変いい。畑に紅梅が咲いて河津桜も咲きおまけに夏みかんがぶら下がっている。はるだなぁ!

 

縄文遺跡(埋め戻されているが・・・)で昼飯。広びろとしたなだらかな丘に柔らかなそよ風が吹く。日差しを受ける背中がポカポカして心地がいい。そういえばもうすぐお彼岸だなぁ!

 

南下して清瀬の駅を跨ぎ、東久留米市に入って黒目川河畔を歩く。やっぱりまだ清流といわれているのだろう、水草が浅い川の中で揺れている。しかし少し上流へ行くとすぐに流れが細くなってそのうち水がなくなってしまった。源流部の湧水が枯れたのだろうか?

 

黒目川を離れ今度は東村山市に入って野火止用水に沿って歩く。今回のテーマは「北多摩と野火止用水」であるから、野火止用水はぜひとも歩かねばならない。それで昔ここにあったという復元水車なども見る。

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最後に東村山駅をまたしても跨いで正福寺へ入る。国宝地蔵堂がある。

ずいぶん古い建物だそうだけれど、小さいながらなんともかっこいい。中に小さな地蔵がいくつも並んでいるというが、むろん中は見えない。

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その代わりと言っては変だが、お堂の横に小さな小さなお地蔵さんがたくさん並んでいる。千躰地蔵というそうだが数えてみないのでわからない。しかし地蔵さんというのはやはり可愛らしいものだなと思う。

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春光

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平成御徒隊は冬眠から覚めて久しぶりの散歩。

 

某日、京王線大沢駅に集合は12名。「絹の道(浜街道)」を歩く予定。

この道は、多摩丘陵谷戸や尾根の中に細々と残るその昔生糸を運んだ道。これを企画したのは、古道に詳しいs女史、今日はガイドしてもらうことになっている。

 

昨日の雨がからりと上がって清新な朝の光が美しい。

まずは駅前の広いデッキを渡ってすぐそこの首都大学へ。正門の脇に等のような高い建物が屹立していて、向かって右側の党の壁面に白い文字盤ような「日時計」がある。大学の日時計とはいかなるものか、面白いのでいそいそと中に入った。

 

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 塔の中ほどに、なるほど日時計があり、ほぼ時刻は合っている。(当たり前にことか!?)・・・内部に入ると高い天井が吹き抜けになっていて、床にひしゃげた8の字が描かれている。この8の字はアナレンマとかいうもので、建物穿たれている丸い穴からの正午における1年の太陽の動きが示してあるそうな。

なぜこんなへんてこりんな形の8の字を描くものなのか、今日は天文に詳しい人がいないので、皆でう~~むと唸って終わった。

 

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 とりあえず愚痴る。

パソコンがぶっ壊れて修理に出して戻ってきたら、データがリセット、設定もリセット何が何やら、あれはどうした、これはどうするんだ、アカウントはなんだかな、・・・

もう面倒くさくって嫌だぁ~~~、と言っても誰も助けてくれるわけでもなし。

まあ、ぼちぼちでんなぁ、ゆるゆるといきましょか。