doniti 日誌

( おもしろき こともある世を おもしろく)

雑感

朔風の西は茜に飛行雲

この季節になると、毎日のように西の空が茜色に染まる。そして赤、黄、緑の色合いが刻々と変わっていく。普段は何もない空が、この時刻ばかりは、輝くような壮観がしばらく続くこととなる。寒いだろうに我慢して見入っている。 その茜空に、ときとして真白な…

明日から

もう何年前だったか思い出すことが出来ないけれど、新潟、山形、秋田、青森と日本海沿いに東北地方を車で回ったことがあった。帰って来て思ったのは、こうなると是が非でも、なにがなんでも西日本の日本海沿いを旅行してみたい、という強い思いである。そし…

言うまいと思えど続くこの暑さ

なんというか、言語同断の暑さが続いている。 毎日朝の7時ころからすでにあちちだ。お天道さまが、うひひひ、さあ今日もガンガンいってみよう! と妙に張り切って、これが昼日中と来た日にゃ、頭のてっぺんからグワシャと照り付け、すべてのものをじりじりと…

備忘録・・・『日本企業の復活力』を読んで

図書館で見つけ、読んでみた。 ここ最近、日本の産業力はいったいどうなってしまったんだろう!? と考えることが多くなった。想い起こせば、かっては「日の丸半導体」とか言われ、日本の電子機器の宣伝看板があらゆる国にあふれ、世界を席巻していたように…

梅雨の隙間にそれ行け

野外を歩いてなにがしかのお勉強をする という催があり、参加した。 お勉強を教えてくれるのは、30歳台の若い、大学の先生あるいは研究者。老いては若者に従え、という金言があるので素直に従うことにしたのだが、一日目は大雨ざんざん、教室閉鎖のためよん…

地下たび靴の日々

明らかに夏が去り行くのを感じる。 朝夕はだいぶ涼しいし、曇りや雨の日にはいささか寒く感じるときもある。そんな時、夏が過ぎ去っていくのだなあ、と思う。ほっとするような気もするし、なにやら寂しいような気もする。過ぎてみれば喉の暑さは過去のもの。…

土手道さんぽ

ようやく梅雨が明けた気配がする。 なので、朝の内に土手道を歩くことにした。そして約1週間、朝なのにもやもや暑いので、既にして夏バテのような気分になった。まあ、こんなに早く夏バテすることはないだろうから、体力が枯渇している、ということだろうと…

こころのふるさとは?

秋が深まり静かで穏やかな日々が続く。最近脳に関する本を読んだ。 脳は、心臓や胃のような臓器のひとつなのだろうが、これら臓器のようにその働きが十分には解明されてはいないように思う。どの部分がどんな働きをし、その働きのしくみがどうなっているのか…

奇妙な夏

先ごろまで居座っていた前線はほんとに奇妙な奴だった。 夏のど真ん中だというのに、のこのこ出しゃばってきて居座り、大雨と長雨を運んできた。秋雨前線かと思ったが、挨拶もなしにどこかに消えたうえは、夏と秋の交代ではなく、気まぐれ前線だったらしい。…

カタツムリの哀れ

最近いろんなものに閉じ込められると思ったら、今度は前線に閉じ込められた。 と言っても被害が出るほどの閉じ込められ方でなかったのが幸い、まあ、散歩ができなかった程度だから、決して威張れるものじゃない。そんなわけで散歩も休んだり休んだり、ときに…

閉じ込められて

東京のコロナが感染者が、放物線の上り線みたいにすごいことになっている。しかしエライ人は、出るな騒ぐな静かにしろ、というだけで何もしないらしい。 追っかけて鬼のような猛暑が連日続いた。日中、下手に表に出た日にゃ、炙り殺されそうな気がする。それ…

てすと です

面倒なスマホの乗り換えは、なんとなく簡単に済んだ。前回は訳の分からんごちゃごちゃで、頭が三角になったから、今回も覚悟したが販売店に行って、ちゃちゃっと済ました。 それで、スマホからブログを書いてみたが、やりにくい。なにしろ文字打ちに慣れてな…

道っぱたの花ー夏

コロナ感染急増 ゆえに近場を散歩の日々 散歩で見かける道っぱたの花 夏は少ない それでも少しづつ撮り溜め ここに一挙大公開(??) もとより素人のいい加減調べ よってご指摘を乞う ①センニンソウ だと思うが、あまり自信はない。花は径3㎝ぐらいで比較的…

これいかに?

脳みその中にだけにある何者かは、なるべく書かないようにしようと思う。 のだけれど、脳みその外側に関することが毎日去来するわけでもないから、やむを得なければ即ち仕方がない、場合もある。そんなときは脳みその中だけ由来のことでも書くしかない。 そ…

がんばれ、オヤジ

忘日も、忘々日も、そして忘々々日も梅雨空、仕方がないからネット逍遥。 ネット上のブログの数に、まあ驚く。どれほどの数なのか想像もつかないけれど、地上の人の数より多くはないだろうとは、ようやく想像できる。ブログを書き、コメントしあい、時に意気…

いちだんらく

次々と花が咲き散り、また咲いて散ってここで一段落したように思う。 毎年のことながら、この間はなにやらふわふわし、急がされているようで落ち着かず、しまいにはなんだか憂鬱な気分になってしまう。こころはあと何回? と残りを思っているのかなあ。 かと…

桜散り雪が舞う

(画像は関係ないけど) 桜が名残を惜しんではらはらと散る上から、恐ろしく大きなボタン雪が落ちてきた。 まさかとは思ったけれど、人の思わくなんてどこ吹く風、構わず降ってきた。 関東で4月の雪、あまり聞いたことがない。 雪はひと時で終わって、そのあ…