doniti 日誌

( おもしろき こともある世を おもしろく)

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

地下たび靴の日々

明らかに夏が去り行くのを感じる。 朝夕はだいぶ涼しいし、曇りや雨の日にはいささか寒く感じるときもある。そんな時、夏が過ぎ去っていくのだなあ、と思う。ほっとするような気もするし、なにやら寂しいような気もする。過ぎてみれば喉の暑さは過去のもの。…

おやじ達の夏④

会津の親方の実家での、合宿生活を終了し帰京する日。 第4日目 というわけで、3回もお世話になった敷布やら枕カバーを洗濯機にぶち込んでから、相変わらずの貧しい朝飯を口に押し込み、荷物を整理し、戸締り厳重に、洗濯ものを乾燥所にぶら下げて、勇躍帰途…

おやじ達の夏③

会津まで来て、「親方」の実家の空き家、おやじ3人合宿生活継続中。 第三日目 朝6時ころ、やっぱり皆フスぼけた顔で起きてきた。今日もなんだか雨もよいの天気だが、前日洗濯機へぶち込んでおいた衣類を二階の乾燥場に干しておく。それからやおら冷蔵庫から…

おやじ達の夏②

会津まで来て、「親方」の実家の空き家で、おやじが3人合宿生活をしている。 第二日目 合宿の朝、昨夜の大酒盛りの名残をとどめて、6時ころフスぼけた顔をぶら下げて起きてきた。そして、食パンにハムとトマトを挟んで食う者、昨夜の海苔巻をかじる者、さま…

おやじ達の夏①

仲間3人で会津へ行くことにした。 3人ともすでに、親父の歳を越え爺いだが、歩けるし運転もまあ大丈夫だしなにより酒ばかりぶっくらっているので、この際サバ読んで「おやじ」にしておく。 背が高く真っ黒に日焼けした「現場監督」と呼ばれる某氏が、車を出…