doniti 日誌

( おもしろき こともある世を おもしろく)

2020-01-01から1年間の記事一覧

一陽来復

いよいよ明日は冬至。 ようやくここまで来たか、と思う。日増しに夕暮れが早くなり、そして寒くなり、太陽はと言えば、もう疲れたでやんす、へとへとでんがな、の状態で、なんとも頼りなくなって、こっちの心持まで暗くなる。 ところが明日を期にして、少し…

立川崖線を辿って②

立川崖線を丁寧に辿ってみようという試み。その2回目。 前回はモノレール柴崎体育館駅のところで終わった。今回はそこからスタート。そこまで徒歩でいってみたが、結構な距離を歩く羽目になった。なあに、今日も日が暮れた場所から帰ればいいだけのこと、構…

立川崖線を辿って

このところのコロナ感染者急増 自分の身は自分で守るなら 近場を一人で歩け! ююююююююююююююююююююююююююююююююююююююююююююююю というわけで、昭和記念公園に行ってみた。 人気があるイチョウ並木のトンネルは、ほぼイチョウの葉っぱが散りつくしていたも…

御岳を越える、はずが・・・

前回の秩父の紅葉は赤や黄色が少なかった。 ならば、御岳を越えて五日市への谷筋はどうだろうか。 秩父の仇を御岳でとれるか! ↑ (「岳」と「嶽」の用字間違いがあります) 昨夜の各種天気予報は、どれもすべて弩ピーカンだったのに起きてみればどんより曇…

ちょっくら秩父へ

晩秋の陽が柔らかく照る一日、ひょいっと秩父を歩こうと思った。 無信心の罰当たりだから、観音堂巡りをする気は全然ない。 ただぶらぶらと歩くだけだ。 秩父へは電車でも車でも、おおよそ2時間というところだが、今回は車。青梅を過ぎ、名栗の恐ろしく細い…

八高線・再び(児玉~高崎)

八高線のみぎひだり 足のむくまま気の向くままに 烏が泣いたら帰ろかな ************************************* 八高線はとろとろ走る。ゆえに時間がかかる。しからば車内人間観察。 ハイキングに行くらしいおっさんが…

秋の一日

空気の粒々が朝の陽に煌めくような、美しい秋の日。 久しぶりで近場を散歩。山道は如何に? と滝山城址へ。 城址へ続く丘陵の尾根に登る、わずか10mほどの坂道で早くも息切れ、ぜえぜえ。 近頃歩いていなかったからなあ、体は使わないとたちまち鈍ると言うナ…

八高線・再び(寄居~児玉)

八高線のみぎひだり 足のむくまま気の向くままに 烏が泣いたら帰ろかな ************************************* 八高線沿線のてくてく旅は、コロナのため中断していた。不要不急の、しかも爺いが、電車になんか乗るな…

玉川上水てくてく

今回は多摩川の土手歩きじゃなく、趣向を変えて玉川上水だゾ。 羽村の堰から5,6㎞下流、住宅の中を貫流する玉川上水の、その岸辺を歩いてみようと思う。住宅の中と言っても、むき出しの川辺ではなく、木や草が生い茂っていて上空写真を見ると、緑のベルトと…

そろり、稼働へ

涼しくなったので散歩の時間を、朝から昼へと変更しようと思う。 その上で、熱暑の、そしてコロナの呪縛を逃れ、以前のやさぐれ生活に戻ろうと考える。その手始めにやっぱり多摩川の土手道をたどることにした。日の出の時刻もだいぶ遅くなって、散歩者の姿も…

雲の峰はるか南へ

さすがの猛暑も影をひそめ、さあ、爽やかな秋の空・・・ と思ったのだが、降るのか降らないのか、ちっとも決断しない優柔不断の空模様、散歩に出るか出ないか、こちらもぐずぐず、それでも晴れ間を選んで歩くのは多摩川の土手道。土手で見つけた「道っぱたの…

まるで嘘のように

9月になったとたん、これまでのガンガン照りがまるで嘘だったように涼しい。 朝の空気25℃はむしろ肌寒く感じられた。雲が空をびっしりと覆っているので、頭のてっぺんから強圧的な陽ざしにどやされる恐怖もない。朝のうちぐずついていた空が午後になって明る…

道っぱたの花ー夏

コロナ感染急増 ゆえに近場を散歩の日々 散歩で見かける道っぱたの花 夏は少ない それでも少しづつ撮り溜め ここに一挙大公開(??) もとより素人のいい加減調べ よってご指摘を乞う ①センニンソウ だと思うが、あまり自信はない。花は径3㎝ぐらいで比較的…

やま!-かわ!

コロナ感染急増で、またしても引き籠り。 近くをちょいっと散歩するしかない。 が、今度は猛暑が襲う。 とどのつまりは、朝のうちだけ近場を散歩、てか。 なのだが、この散歩がしばしば長時間になってしまい、もはや夏バテ。 ******************************…

他領域へ侵攻せよ

今回は他領域へ侵攻するのだ。 朝のさんぽでも、街の中はつまらない。ついつい川っぷちに出ることとなる。川っぷちと言っても、いつもの土手を上流へ行くか下流へか、その二つしかない。然らずんば、他領域へ侵攻するしか手がないぞ。いざ侵攻すべし! 侵攻…

足が向くのは川土手

散歩へ出る時間がだんだん早くなってきた。 そうしないとまだ朝ちゅうのに、たちまち暑くなってたまったもんじゃない。 小さな川が流れているさんぽ道を散歩する。草がいっぱい茂っているので、いろいろ見ながら歩く。小川の上に枝を差し伸べる木々の奥から…

あち”ぃ~~

午前中のさんぽだが、9時ころとなればすでに、あち”ぃ~~あち”ぃ~~ ハケの上に神社があり、その下から昔は湧き水が流れていたらしい。その流れの上にふたをして車を締め出し、散歩道になった。その小さな川は、すぐに多摩川方向に向かわずに街を縦断する…

気が付けば挽夏

コロナの奴がでかい顔で東京を歩き回っている。 東京の端っこの隅っこの我が街でも、毎日知らぬ間に数字が増え続けている。 むむむ~、またまた閉じこもるしかないのかあ!? せっかく梅雨が明けたちゅうに、なんてことをしてくれるんじゃ(怒!) やむを得…

八高線・再び(小川町~寄居)

八高線のみぎひだり 足のむくまま気の向くままに 烏が鳴いたら帰ろうかな ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 小川町駅に着いたのは11時ころだった。恐ろしく遅い時間である。なぜか? 大チョンボをやらかした。最初の電車の時間を43分発だとばかり思いこ…

八高線・再び(生越~小川町)

八高線のみぎひだり 足のむくまま気の向くままに 烏が鳴いたら帰ろうかな ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 生越の駅に着いたのは、9時半ごろにだった。だんだんと乗車時間が長くなり、反比例して歩く時間が少なくなるが、これはやむを得ない。ブル…

八高線・再び(高麗川~生越)

八高線のみぎひだり 脚のむくまま気の向くままに 烏が鳴くから帰ろかな ~~ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ てなわけで、高麗川駅に9時ころ到着。八高線の電車区間はここまで。ここから高崎までは電化されていないので、ブルンブルンのディーゼル車…

名栗村如何に

余りにも、あぢ~、あぢ~。。。で、八高線一回休み。 ならば、名栗村(現在は飯能市)は? 名栗川(入間川)の段丘に、か細く寄り添う谷間の集落。航空写真を見れば一目瞭然、なんちゅう山、また山。秩父へ抜ける峠はあるものの、余りに急峻にして細道、慣…

八高線・再び(金子~高麗川)

八高線のみぎひだり 脚のむくまま気の向くままに 烏が鳴いたら帰ろかな ~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・・・自粛という名の巣籠が終わったようなので、八高線再開・・・ 忘日、8:30ころ金子駅下車。駅前は…

自転車・歩行者道と道っ端の花

水道みちを追って、羽村取水堰~村山貯水湖~貯水池周辺を歩いた。 なら、そのあと、どぎゃあするだきゃあー どぎゃあもこぎゃあも、最後までいくしかにゃ~でにゃ~か。 てなわけで、再び村山貯水池。ここから武蔵野市の境浄水場まで一直線の「狭山自転車歩…

狭山丘陵と道っ端の花

村山貯水池の南側、自転車歩行者道路を歩いて「カタクリの湯」まで来た。 この先は狭山丘陵の中へと入っていく。 で、急ぐ理由はあんめえし、ほれ、じわじわ行けてば。 「カタクリの湯」から丘陵への道を進む。ジャングルジムや冒険の森などの施設があるが、…

村山貯水池と道っ端の花

羽村の堰から村山貯水池まで、水道管が埋まっている道を歩いた。 それなら、いっそのこと貯水池の周りはどうだあ! んだ、んだ、ば、歩くべえでねえだか。 忘日、村山貯水池の傍まで運搬してもらった。電車でも行けなくはないが、不要不急の電車に乗るんじゃ…

保全里山と道っ端の花

水道管が埋設されてる導水管みちを、ひとまず歩き終わって、 さてまだ時間たっぷし、どこへ行こうか? 里山保全地区は如何? ほらええなあ! ほなら行こか! てなわけで、村山貯水池から西へ約3㎞、瑞穂町の近くの、里山が保全されている地域に向かおうと思…

導水管みちと道っ端の花

羽村の堰から村山貯水池へ、水道管埋設の「導水管みち」。 横田基地を挟んで西東、この道をゆったりぶらぶら歩いてみよう。 前回、基地から西へ羽村堰、今日は東へ村山貯水池まで。 このフェンスの向こう側は、横田基地だとばかり思っていたが地図を見るとI…

分水跡と道端の花

玉川上水から付近へ水を引く分水は一時33か所もあったという。 現在ではその一部がひっそりと残されているが、多くは埋め立てられ消えてしまった。 その一つ、殿ヶ谷分水はその跡地が緑道として整備され残されている。 不要不急の電車に乗るんじゃねえ! と…

水道みちと道端の花

引きこもりのゴロチャラ、食っちゃ寝ばかりでは腹が出てくるです。 どこかを歩かねばならんがです。 大正末から昭和初めにかけて、東京の水ひっ迫に対応するため、村山貯水池を建設し多摩川の水を羽村で取水して送水することが計画された。 野を一直線に横切…